きじのケンケン

我が家は、伊勢崎市内ですが、いわゆる調整区域内で、周りは田んぼや畑です。 近頃は、家が増えてきましたが、南側は500メートルほど、なにもありません。前の麦畑には、もう、ひばりもやってきているようです。春になれば高い空でピーチク、パーチク囀ります。ちなみにひばりは、漢字で書くと雲雀、告天子と書きます。難読ですね。

さて、そんな我が家の周りには、住宅街や畑のなかにも野生の動物が見受けられます。イタチ、タヌキ、ハクビシン、ハツカネズミ、それを狙う、のすり、トンビなど。2年ほど前から、そこにキジが加わりました。つがいで畑の中をうろつき、えさをついばんでいます。時折、ケーンと鳴きますので、ケンケンと名前を付けました。雛も生まれ、去年、5羽が無事巣立ちました。猫が近くを俳諧していますので、大丈夫かなと思っていましたら、結構キジは猫に対して強いようで、猫を横目に平気で餌をついばんでいます。猫はただ眺めているばかりです。人口21万の都市ですが、一歩、市街地から外れると、人間社会に野生動物がうまく適応しているようです。

スマホで撮ったので、少し小さくてすみません。