フォークソング

私が中学生になる頃、世の歌は演歌や歌謡曲からグループサウンズをへて、和製フォークソングへと移り変わっていきます。そのころから私はラジオでPPM(ピーターポール&マリー)やビージーズ、ビートルズを盛んに聞くとともに、日本のフォークソングのフォーククルセーダーズなどに熱中致します。どちらかというと洋楽が好みで、日本のフォークソングは二の次でしたが、いまでも歌詞を全部覚えている歌がいくつかあります。そのなかで、あまり知られていない曲を紹介しておきます。1970年に発売されたソルティーシュガーの「走れコータロー」を知っている方も多いと思います。そのB面の曲が「橋」という曲です。作詞作曲はグループのリーダー池田謙吉ですが、走れコータローの発表直後の5月10日に21歳で急死してしまいます。ソルティーシュガーのメンバーは都立日比谷高校の出身者が中心で、当時の日比谷高校は東大に多くの合格者を出すとても有名な進学校でした。このグループは大変偏差値の高いグループだったようです。ちなみに、この曲は同級生の女の子が教えてくれました。とても大好きな曲で、レコードが擦り切れるほど聞いたものでした。

https://www.uta-net.com/song/158808/

リンク先を載せておきます。ぜひ覗いてください。

ピーターポール&マリーです。500マイル、悲惨な戦争、などたくさんの有名な曲があります