伊勢崎市

伊勢崎市はもともと赤石と言ったそうです。今でも、その名残でしょうか、赤石の名字の方も結構お見受け致します。さて、1561年由良成繁という武将が、赤石城を攻め落とし、赤石郷の一部を伊勢神宮に寄進しました。伊勢宮を守護神として奉り、以来、「伊勢の前(いせのさき)」と呼ばれるようになり、転じて「伊勢の崎」、「伊勢崎」となったそうです。

読み方は「いせき」です。お間違えの無いようにお願いします。

古くから絹の生産が盛んで、隣接する桐生市と並び絹織物(伊勢崎銘仙)が有名です。群馬県民ならだれでも知っている「上毛かるた」では、「め」の札に「銘仙織出す 伊勢崎市」として読まれています。現在は市の積極的な誘致により郊外に広大な工場が建設され、北関東有数の工業都市です。製造品出荷額は1兆円を超え、太田市に次いで県内第二位の地位を持っています。

人口は約21万人、結構多いです。

今日は伊勢崎について書いてみました。