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肥満はやはり寿命を縮める BMIが5増えると死亡リスクは31%上昇 | ニュース | 保健指導リソースガイド

肥満はやはり寿命を縮める BMIが5増えると死亡リスクは31%上昇

禁煙に成功した私ですが、ほどなく肥満の症状に苦しむことになります。当時私は3食しっかり食べ、朝からおかわりしていました。昼にはラーメンにチャーハン、缶コーヒーの甘いのを1日5本、コーラ、あんぱん、なんでもたくさん口に入れています。たばこをやめてから、とにかく何でもおいしくて、今、当時の食事を計算したら、1日5000キロカロリー以上は摂取していたようです。当然太ってきます。すぐに、体重は10キロ以上増え、ウエストは10センチ、洋服のサイズは、LからLLになり、上から下まですべて買い替え・・・それでも食べる誘惑には勝てず、会社の女性たちへの差し入れに買った16個の酒まんじゅうを自分で帰りの車中ですべて食べてしまうことも・・・

やがて、私は体の異変に気がつきます。右のわき腹、肝臓のあたりが痛むようになります。最初は気になることもない頻度でしたが、段々と間隔が狭くなり、恒常的に痛むようになります。これはまずい・・医者に行くことにしました。近くの内科を訪ねます。問診、エコーの後、悪い病気かも・・と思っていた私は、恐る恐る先生に尋ねます。「先生、病名は何ですか」先生曰く「食べ過ぎ!」・・・

そして先生は、「来週、おくさんを連れてきなさい」そう言います。痛みの原因は、肝臓が脂肪まみれで、周りを圧迫していたからだそうで、中性脂肪も基準値の3倍以上、ドロドロの血液だそうです。

次の週、妻と訪れた病院、妻の前で先生に叱られます。先週、1週間の私の毎日の食生活を書きだして来いといわれ、先生に差し出しましたが、脅迫めいた口調で、「とにかく、やせなさい!早死にするよ!このままじゃ・・」

先生は、妻に食事のことをアドバイスしてくれました。まずは缶コーヒーをやめること、アンパンを控えること、野菜をたくさん食べること、そんな事だったようで、妻の協力のもと、禁煙生活の後、私のダイエット生活がスタートします。次回はダイエットに挑む私です